求人広告のコツ

 求人広告次第で応募者は激増もしますし、激減もします。そして応募者の数に社運が掛かっているとも言えます。例えば採用予定人数が1人だとしましょう。求人広告に2人が応募することもあれば、10人が応募することもあります。優秀な人材が入社してくれる可能性が高いのは間違いなく後者です。とにかく応募者を増やすことが、中小企業が生き残るための橋頭保なのです。少子化がますます深刻になると予測されている日本社会にあって、今が改善のチャンスであるとも言えます。
 中途採用と新卒採用とでは、適切な求人広告の出し方にも違いがあるのですが、そもそも両者の意味をご存知でしょうか。中途採用とは、他社、他業種からの転職を考えている人を対象とした採用形式です。一方、新卒採用とは、学校を卒業してすぐの(卒業する見込みのある)応募者を対象としています。ですから新卒採用に応募する人は、社会人経験が皆無の若者ということになります。こうした区別は単純労働には向いていません。誰でも出来る仕事であれば、社会人経験や職歴を問う必要はないからです。逆に何らかの能力やスキルを具えた優秀な人材を採用したい場合、どうしても両者を区分けしなければなりません。学生に呼びかける広告と社会人に呼びかけるそれとでは、必然的に内容が異なります。
では中途採用を念頭に置いた求人広告の特徴とは何でしょうか。一つは、応募者に求める経験、スキルを明示していること、二つ目は、優秀な人材を引き寄せる誘因が豊富であることです。例えば優秀で会社にも大きく貢献している人が、長時間残業に不満を覚えているとしましょう。彼は残業の少ない会社への転職を目指して求人サイトを閲覧しますから、残業が少ないことを謳った広告は彼の目に留まりやすいものとなります。要はターゲットを絞ることで、そのターゲットに合致した閲覧者の応募動機を高めることが出来るのです。

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