企業が抱える求人募集の問題について

現在、求人募集をしても応募者が少ないというのが問題となっています。特に、中小企業が抱えている大きな問題です。企業や事業主にとって従業員とは我が社の社運を託す大切な財産であるため、より良い人材を一人でも多くの応募社の中から最適な人材を採用したいものでしょう。

日本の企業のうち、ほとんどが中堅・中小企業です。ある会社はクオリティーの高いサービスを、またある会社は優秀な技術を駆使した製品を生みだしているにもかかわらず、人材不足に世の中が陥った際には、元々人手が多くない中小企業が資金面でも人材面でも被害に遭うのは真っ先であるというのが現状です。

また、景気が良くなっても、まず大企業から先に資金が回り出し、日本経済を実質下支えしていると言われている中堅・中小企業にその恩恵が回ってくるのは後回しになりがちなのです。

それどころか、景気が良くなってきた場合、今度は、中堅・中小企業では、企業にとって良い人材が採用しづらくなり困るという事態が発生してきます。中小企業が求人広告を出したとしても応募者がかなり少ないのが現状です。それは中途採用でも新卒採用でも、仕事を探す側も応募者にとって大企業が第一目標となりやすいからです。

企業名を知られている、仕事内容も大体把握できる、という大企業の強みに、中小企業は苦戦しています。これは好景気でも不景気でも大差ないのが現状です。 このように、日本経済の要である中堅・中小企業は、常に資金面、人材面で苦労しています。

しかし、日本がこの先、永続的に好景気を保っていくためには、中堅・中小企業が活発に活躍していること、これに尽きるでしょう。 一部の大企業だけが利益を上げているような状況では、遅かれ早かれ、また不況のスパイラルへと陥っていくに違いないと言われています。

そのためにも、大企業に向きがちな応募者の目を中堅・中小企業にも向け、中堅・中小企業には大企業にも負けないような魅力的な仕事の世界が広がっていることをぜひ知ってもらうことが大切だと言えるでしょう。

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